
〜新しい流れへ身を委ねる変容の木〜
家のこと、仕事、
なんだかうまく回らなくて、
あわあわする日。
そんなとき私は、
サイプレスの香りを手に取っています。
今日はこの「木」の物語を綴ります。
天と地をつなぐ、変容と再生の神聖な木
和名を「糸杉(いとすぎ)」という
サイプレス。
ヨーロッパでは、
四季を通していつも青々とした葉を絶やさないことから、
神聖な力が宿ると考えられてきました。
一年中変わらない緑の針葉は、
生命力と「再生」の象徴。
ゴッホの代表のひとつといえる
「糸杉と星の道」
に描かれているのがサイプレスの木です。
外側に向いていた意識を、そっと自分の中心へ
私たちは日々の暮らしの中で、
たくさんの役割や人間関係に身を置き、
氣づけば心も頭もパンパンになってしまうことがありますよね…。
人との距離感がうまく取れなくて
疲れてしまったり、
誰かの期待に応えようと
自分を窮屈にさせてしまったり……。
そんなとき、不思議と私はサイプレスの香りを手にとっています。
針葉樹であるサイプレスは、
深呼吸をするたびに、
胸の奥につかえていた感情や思考を
外へ「吐き出す」ことを、
優しく手伝ってくれる氣がします。
「握りしめていたもの」を
下ろせるような感覚。
あれもこれもと
抱え込んでいたものがほどけて、
滞っていた空氣が
循環していくような感覚でしょうか。
変化を恐れていた過去の私と、氣づけた今
振り返れば、
過去の私は、変化が苦手で、
怖くて現状にしがみついていたから、
このサイプレスの香りをあまり手にとることがなかったのかもしれません。
でも今、どんな出来事も、
すべて自分の成長のために起きていたんだと
氣づくことができました。
ヨーロッパには、
背が高くバランスよく育った糸杉が並ぶ、
美しい並木道があると聞きました。
(いつか見てみたい〜🌳)
樹々は互いに程よい距離を保ちながら、
天と地をつなぐように、
まっすぐ空へと伸びています。
「誰かと比べなくていい。
ただただ、心地よい距離を保ちながら、
バランスよく生きていけばいいんだよ」
そんなふうに教えてくれると
私は、感じるのです。
新しい流れに、そっと身を委ねて
「新しい流れに、身を委ねたい」
そんな、自分の中の小さな、
でも確かな決意を胸にしたとき。
天と地をつなぐ糸杉の
まっすぐなエネルギーは、
外側に向いていた意識を
静かに自分の中心へ連れ戻し、
新しい一歩を踏み出すための
「息吹」を吹き込んでくれます。
今日も、あなたの心がふっと軽くなり、
新しい風が優しく吹き抜けますように🍃
本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございます♡

